筆無精により1ヶ月空いてしまいましたが、資産のご報告となります。
2023年の総括という意味でも振り返ります。
とはいえ、10月の大幅な下落からのリカバリーが大半だニャア
2022年から始まったFRBの高金利政策により、債券、高配当ETF(PFF、PFFD)、REITなどは軒並み下落の一途を辿りました。安全資産であるMMFや、価格が急落した米国債で配当利回りが5%近く取れるため、リスク資産からの資金流出によるものだと思います。
裏を返せば歴史的に高配当、米国債はかなりの割安とも言えます。
2024年は金利1%程度の下落、日米金利差の相対的な縮小による円高が想定されます。
1USD135円位でしょうか。円高によるドル建て資産の評価額目減り回避のため、この一年デュレーションの長いEDV、TMF(レバレッジETF)をかなり仕込んで来ました。
TMFは、エントリーが早かったため一時期かなりの含み損が出ましたがようやく回復してきました。
来年以降の金利下落、リセッション時のガードという意味ではガチホールドで良いという判断です。
ポートフォリオ設計
ねこマンは、コア・サテライト戦略をとってます。
資産拡大のコア(核となるポートフォリオ)に加え、サテライト(衛星的なサポート機能)を混ぜるハイブリット戦略です。
サテライトには暴落時の心のシールドとなる高配当ETF(カバード・コール、BDC銘柄(ARCC・エイリスキャピタル)、PFF等)を採用してNISAで買い進めてます。
インデックス投資では高配当は不要とされてますが、数年から10年に1度ある暴落時に安定した配当でシールドすることで下落時の精神安定を図るという、”とうふメンタルさん”向け戦略となります。
投資金額
年末の投資額は、約6,100万円程。
10月に一旦、TMF売却による損出し(キャピタルゲイン、配当課税の還付)による売却、各種ETFの下げにより一時期、5,250万円まで投資額が減っておりましたが、その後の買い戻しにより+900万円程上昇。
今、何故米国債なのかは以下に詳細を記載しました。
アセット全体
10月末は世界的な債券、株安により一時期11,150万円まで低下しましたが、+750万円の増加。
やはり狼狽売りをせず市場に参加し続けることが重要ですね。
この円安で投資を躊躇しておりCASHポジションは依然高いです。FIREまでの3年で全額S&P500にぶっ込みたい所です。
年間配当予測
配当理論値は円高の影響で240万円を切ってしまいましたがほぼ横ばい。月にすると20万円なので新卒1年目の給与程度でしょうか。新卒1年目の分身が働いてくれていると考えると、その威力は素晴らしいものですね。
ねこマンの住宅費用は固定資産税諸々込みで144万円/年、これに光熱費月平均2.5万円なので30万円/年、合計174万円なので
これは基礎生活費(固定費ともいいますか)を全て配当のみで賄えることを意味します。
あとは食費、娯楽費、サブスク費用を軽い労働で賄うという手もあるね
これで病気やケガで働けなくなっても安心だニャア
年初は2024年の投資戦略でもまとめてみようかな
それでは良いお年を!
この記事はSWELLで書いているニャン
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