さて、今日は2023年から日本に本格上陸したWebull証券について解説するニャア
Webull証券とは
Webull証券は、アメリカ本社のフィンテック企業。最近日本に上陸し、米国株、日本株ともに取引ができるようになりました。後述しますが日本では取り扱いのない銘柄も買えるスマホ特化型のアプリです。
Webull証券の信頼性
※2023年11月17日現在、ウェイブル証券はBDC商品の取り扱いを停止しております。
そもそもメリット以前に安全なのか?ここが重要ですね。
Webull証券なんて聞いたことないけど信用できるのかニャア?
日本ではなじみのない会社ですが、調べてみると米国をはじめとしたグローバルではポピュラーなようで、全世界に3,500万人ものユーザーを持っている会社です。この5年程度に設立されたフィンテック系ベンチャーですね。ジャンル的にはロビンフットみたいなものかと思われます。
3,500万人は日本の人口の4/1以上なので安心だニャア
証券口座の安全性
ここが重要ですが、日本で証券を扱うにあたり金融庁への登録もされております。
また下記サイトによると大手証券会社と同じく、
分別管理されているなら何かあっても安心だね
Webull証券の評判・口コミ
以下、Twitterでの評判です。
機能限定ながらオプション取引ができる、アプリが使いやすいなど肯定的な意見が多いですね。
青い牛くんが可愛い、日本っぽくないUI(ごちゃごちゃしてない)がめちゃ見やすくて使いやすいです。ちょこちょこ米国株とか米国債 のETFはこれで買っていこっかなあ〜
個人的には売買手数料無料化よりもmoomooやWebullのようなスマホアプリを作ることのほうが大事だと思う。日本の大手ネット証券のアプリ、どれも前時代的過ぎる
外国株式オプション取引ができる。サクソバンクより手数料が安いのは魅力的。 しかし残念ながら今のところコール/プットの買いのみ可能で、新規売り建ては不可。カバードコールなど戦略の幅を広げるため、新規売りに対応していただけるとありがたい
Webull証券が向いている人
結論を先に書くと以下のタイプの人が向いていると思います
です!それでメリット・デメリットをみていきましょう。
Webull証券のメリット
1. 豊富な銘柄の取り扱い(日米・個別/ETF)
以下登録案内メールより抜粋。
日本株もこの春から取り扱い開始のようで、米国株も7000銘柄以上と十分なカバレッジです。
個別銘柄、VTIなどのインデックスももちろん買えます!
1、取扱全銘柄のリアルタイム株価・チャート・歩み値を完全無料提供
2、取扱銘柄約7,000!米国株、海外ETF、米国預託証券(ADR)を完全手数料無料*で取引可能。
※口座開設をされた方には3ヶ月手数料無料
3、1株未満から取引可能。アップル、テスラ、エヌビディアなど超有名企業にも気軽に投資をスタート
4、米国株を24時間リアルタイム取引!通常取引時間外も注文可能
2.日本では買えない株式、BDC銘柄(PSEC等)が買える
Webull証券は外資ということもあり、日系証券では買えないBDC銘柄が今のところ買えます。
高配当株好きな方々の間ではPSECなどは幻の銘柄ですので、即決で口座開設をお勧めします。
以下公式サイトから最新の取り扱い銘柄が確認できますのでご自身で確認するのが良いでしょう。
BDC銘柄の詳細は以下参考記事ご参照
ちなみに一度ARCCを買ってしまえば、新規購入が停止になっても取り上げられない永久マネーマシンになるからね!
3.手数料が安い!
アプリに特化しているため維持コストも安く手数料が安い。
米国株だと、約定金額の0.25%、為替手数料は15銭!!
売買・為替手数料の比較
大手ネット証券との比較です。売買手数料、為替手数料ともに日系より安いのが魅力ですね。
例えば10万円分投資すると、売買手数料はWebull証券では250円、他社だと450円となります。
頻繁に売買をする場合は馬鹿にならない差異ですね。
証券会社 | 売買手数料 (約定金額ベース) | 為替手数料 (JPY⇔USD) |
---|---|---|
Webull | 0.25% | 15銭 |
SBI | 0.45% | 25銭 |
楽天 | 0.45% | 25銭 |
マネックス | 0.45% | 25銭 |
4. 時間外取引が可能(プレマーケット・アフターマーケット)
日本の多くのネット証券は時間外取引未対応ですのでこれはデカい!ですね。
例えばNDVIDAの四半期決算が良好で時間外に急騰しているのを指をくわえて見ている、という状況がなくなります!まさに、投資家にはもってこいの機能です。
プレマーケット:18時〜
アルターマーケット:〜06時
※サマータイムは以下
5. 少額からの取引が可能
Webull証券は以下のように様々な買い方が可能ですが、ユニークなのは単元未満株から買える点です。
つまり最低投資額が低くなるため、数百円から投資ができる点が魅力的!
例えば1株数万の株でも少額で買えるので、若い人でもお小遣いをちょこちょこ投資していけます。
デメリット
続いてデメリットを見ていきましょう。
最新の情報は公式WEBから確認できるので紹介します。
上限手数料がない
小口では買う分には良いのですが、手数料上限設定がない分、大口の投資をする場合は手数料は他社が22ドルを上限としているのに対して、Webullは比例してかかってしまいます。
Webull証券が22ドルの手数料に到達するのはざっくり9,000ドル程度なので一度に120万円以上(為替140円の場合)は手数料が他社より高くになります。
アプリの思想が小口から投資可能ということなので、少額からコツコツ始めたい人向けかもしれませんね。
証券会社 | 手数料上限設定 |
Webull証券 | なし |
SBI証券 | 22ドル(税込) |
楽天証券 | 22ドル(税込) |
マネックス証券 | 22ドル(税込) |
入金手数料がかかる
例えばSBI証券などは、住信SBIネット銀行との連携で無料でスイープができますが、Webull証券はそういった特殊な連携銀行がないため手数料がかかってしまいます。
ですので、ある程度の金額を一括でプールすることで手数料をミニマイズするのが良いでしょう。
工夫次第でなんとかなりそうだ二ャ
アプリ登録・口座開設の流れ(※マイナンバーカードが必要)
- STEP1 アプリをDL
- サインアップを選択
携帯電話番号を入力するとSMSで認証コードが送られてくるので入力
・パスワードを設定
これでサインアップは完了。ここまで約3分程度。
・アプリ内から口座開設
アプリへのサインアップだけでは、銘柄のチャートなどは見れますが取引はできません。
アプリ下段メニュー口座開設より個人情報を登録。
Webull証券はマイナンバーカードが必須みたいだニャア
以下に手続き必要書類が記載されております。
これだけ見ると、運転免許でも併用できそうですが、マイナンバー必須と記載があります。
明確にマイナンバーがないとNGと書かれてますね。(この点留意ください)
- ARCCはどこで買えますか?
-
Webull証券アプリから買えましたが、2023年11月より停止
- ARCC以外のBDC銘柄も買えますか?
-
Webull証券アプリで取り扱いがあります
- 口座開設に必要なものは?
-
マイナンバーカードが必要となります
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