6月はFRBによる年内追加利上げ(2回)を織り込む形で米国債が大幅に下落。また同アナウンスを受け、円安が加速しました。これによりねこマンのドル建て資産の評価益がかなり上昇しました。しかし、為替要因は一過性と考えるため一喜一憂はしません(でも嬉しい)。
むしろ、追加のドル建て投資が厳しい状態であり1ドル140円以上での投資は将来為替負けするリスクがあるため、円転からの投資は控えるつもりです。
ポートフォリオ設計
ねこマンは、コア・サテライト戦略をとってます。
資産拡大のコア(核となるポートフォリオ)に加え、サテライト(衛星的なサポート機能)を混ぜるハイブリット戦略です。
サテライトには暴落時の心のシールドとなる高配当ETF(カバード・コール、BDC銘柄、PFF等)を採用してNISAで買い進めてます。
インデックス投資では高配当は不要とされてますが、数年から10年に1度ある暴落時に安定した配当でシールドすることで下落時の精神安定を図るという、”とうふメンタルさん”向け戦略となります。
米国
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投資金額
6月末の投資額は、約6,200万円程度。当月の追加投資は
・TMF(米国長期ETF3倍レバレッジ)を400万円(単価約7.56ドル、配当利回り1.7%)
FRBによる年内追加利上げ(2回)を織り込む形で5%近い下落をしましたのでSOXL利確により余剰となったUSDをそのまま投下しました。
レバレッジETFは減価があるため長期保有には向かないとのご意見もあります。
特にFRBは今年は利下げしないと言っているため、しばらくはレンジ相場が続く=減価が発生すると予測します。ですので、TMFが8ドル中盤まで上がれば購入400万円分は利確し、折を見てSOXLかEDVに振替ます。
今、何故米国債なのかは以下に詳細を記載しました。
アセット全体
前月比で500万円程度増えております。
6月の家賃収入、給与はありますが支配的なのは株価上昇、TMFを安値で買い増したことによる平均取得単価の低下による評価益、そして、円安進行による為替評価益です。
為替影響は一過性であるため一喜一憂せず、粛々と投資を積み上げていきます。
依然として現金比率が高いです。これは、コロナ禍で拾ったSPYDの利確、SOXLの利確等に加え、円安により中々一気にドル資産を買い入れるにはハードルが高いことが影響しております。
年間配当予測
配当理論値も前月から20万円UP。これも主要因は為替影響ですのでさほど本質的には変化なしです。
ねこマンの住宅費用は固定資産税諸々込みで144万円/年、これに光熱費月平均2.5万円なので30万円/年、合計174万円なので
これは基礎生活費(固定費ともいいますか)を全て配当のみで賄えることを意味します。
あとは食費、娯楽費、サブスク費用を軽い労働で賄うという手もあるね
次の目標は年間240万円、月あたり20万円です。入社数年目の新人の手取りくらいでしょうか。ここまで来るとサイドFIREが視野に入ってきます。
これで病気やケガで働けなくなっても安心だニャア
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この記事はSWELLで書いているニャン
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