FIRE道は長く険しい道のりであり、そこに至る記録を残します。
ジャクソンホール会議を無事通過し上昇に転じるも、量的規制(QT)、利上げを経て再び暴落。
9月下旬でかなりの下げとなりました。
しかし、ねこマンはあまり悲観していません。もちろん目減りは気持ちのいいものではないですが、
昨年の異様な高騰局面では、2022年の金利上昇による下落が見込まれており到底買う気にはなれませんでした。しかし、今は違います。
これはインフレ退治のために、FRBが意図的に引き締めをしているわけですから下落して当然です。
問題はいつ回復するか、どこまで下がるかですが、それは誰にも分かりません。
一つ言えることは2021年の高すぎたPERが適正値に戻りつつあるということです。
人の行く裏に道あり花の山
という格言にある通り、焼け野原でTwitterが静まり帰っているときこそ買い時だと思います。これはコロナショックで経験しました。
というわけで、ねこマンは10月よりSP500の積立を再開します。無論、落ちるナイフの可能性もあるのでコツコツ拾います。
ポートフォリオ設計
ねこマンは、コア・サテライト戦略をとってます。
資産拡大のコア(核となるポートフォリオ)に加え、サテライト(衛星的なサポート機能)を混ぜるハイブリット戦略です。
サテライトには暴落時の心のシールド(通称ATフィールド)となる高配当ETF(主にカバード・コール)を採用してNISAで買い進めてます。(理由は別の機会に書いてみます)
インデックス投資では高配当は不要とされてますが、数年から10年に1度ある暴落時に安定した配当でシールドすることで下落時の精神安定を図るという、”とうふメンタルさん”向け戦略となります。

投資金額

9月中旬から比較すると、300万円のマイナスDeath。コロナショックで耐性がついてましたが、流石に気分は悪いです。
アセットアロケーション

当然、9月中旬から比較すると、300万円のマイナス。現金比率は依然厚めです。景気後退も見えてきたためコツコツと買い増していき、強いアセットを作っていきます。
配当金額

以下は、ねこマンの2022年時点のポートフォリオから算出した年間配当金額(理論値)です。
実際は増配、減配、取得タイミングにも左右され多少の変動はあります。
やはり株価の下落で配当利回りが上昇し理論値も2万円程度上昇。とはいえ、微増にとどまります。
こういう不安定な地合いでも、ARCC,QYLDからは安定した配当が入り、心の支えとなります。

それでは、アジャース!
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